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[二]悲劇のUSSインディアナポリスを探せ

第二次世界大戦末期、原子爆弾の部品を運んだあと、フィリピン海で旧日本軍に攻撃され沈没した重巡洋艦インディアナポリスが、2017年、水深6キロの海底で発見された。

重巡洋艦インディアナポリスは第二次世界大戦末期、原子爆弾の部品をテニアン島に届けたあと、旧日本軍の攻撃に遭い沈没する。沈没前、1195名が戦艦を脱出するが、救出されたのは、わずか316名だった。艦長は沈没の責任を追及され、また犠牲者たちの遺族から責められ、ついに自ら命を絶つ。艦長の名誉回復が実現したのは1999年のことだ。そして2017年、フィリピン海の海底でインディアナポリスがついに発見される。